パノラマ撮影雲台/ポタ赤撮影雲台
これが写真「天の川銀河 おおいぬ~ケフェウス」の撮影に用いたパノラマ撮影雲台です。カメラはスタート位置の天の北極に向けられています。これから一旦、カメラを銀河座標系の極に向け、その後、赤緯軸(B)を90度回転し、第3軸(C)を銀河座標系の極に向けます。これにより直交するカメラ軸(D)が銀河赤道(天の川)に向かいます。さらにパノラマ雲台(E)を回転すれば、銀河赤道に沿った撮影が可能になります。詳しくは天文ガイド2014年1~3月号を参照してください。
機材選定でL字ブラケット(F)探しに苦労しました。探した三つ目のブラケットが重いカメラとパノラマ雲台を支えてくれました。この「Linkstar
厚手のL字ブラケット」の大きさは、短辺 85mm, 長辺 170mm, 厚さ 8mm ,重さ 130gですが、これでも撓むようでしたら特注でしょうか。(2017/10)
ビクセンのポータブル赤道儀ポラリエに、テレスコ工作工房(http://telesco-factory.ocnk.net/)のオリジナルパーツを組み合わせました。ポラリエの純正品だけでは撮影できない死角が生じること、また、極軸合わせを楽に正確に行うための補助パーツ類をテレスコ工作工房が取り扱っています。A・C・D・Eのパーツです。一見すると不安定のように見えますが、全て装着後、雲台ベースでバランスをとると正確に追尾します。そもそもポラリエは優秀なポタ赤と言えます。写真「天頂の銀河」や「銀河と観測隊」など2014年のオーストラリア遠征時は、この機材で撮影しました。(2017/10)
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