天頂の銀河
天の川銀河は10万光年の大きさで、その中心から3万光年離れたところに太陽系があります。銀河系は円盤状のため、地球から見れば光の帯が地球をぐるりと取り巻いているように見えます。これが天の川です。天の川の中心部(バルジと言います)は高度は低いものの日本でも見ることができますが、オーストラリアでは天頂に輝きます。全天にアーチ橋のようにかかる銀河の姿は、圧巻です。
銀河の明るい中心部が高度を増してくると、何となく周りが少し明るくなることに気づきます。「星あかり」です。以前、奥穂高岳登頂の際、岳沢キャンプ場で白花崗岩に写る影を確認したことがあります。「星あかり」の写真、ゲットしたいものです。
この写真は、対角線の視野が180度におよぶ魚眼レンズで天の川銀河を捉えました。四隅に地上風景が入っています。中心部が天頂に到達していませんが、ニセ十字が視野に入っている時点で撮影しました。星座の確認は「銀河と観測隊」でお願いします。(2017/09)
撮影機材:シグマ15㎜F2.8 DG FISHEYE→F5.6 LEE SOFT2/ポラリエ
カメラ:キャノンEOS 6D ISO6400 90秒露光×4枚
画像処理:フォトショップCC
撮影日時/場所:2014年5月2日0時50分(現地時間)/西オーストラリア州 スプリングヒルズファーム
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