タランチュラ星雲 NGC2070 かじき座 距離:16万光年 大きさ:20'×20'
南半球の空に浮かぶ大小マゼラン雲。その大マゼラン雲の先頭にある巨大な赤い星雲がタランチュラ星雲(毒グモ星雲)と呼ばれています。最も明るく見える部分がクモの足に見えることから名付けられました。タランチュラ星雲は非常に巨大な星形成領域で、私たちに馴染みのオリオン大星雲の星形成領域(30光年)の30倍以上とも言われています。そこから誕生した散開星団NGC2070とその中心領域のR136は、けた外れの星の数と巨大星で知られています。
タランチュラ星雲を中心に南に位置するHII領域を捉えました。写真右下に拡がる星の集団が大マゼラン雲になります。タランチュラ星雲の中心部は大変魅力的ですから長焦点で狙いたい天体です。(2017/09)
撮影機材:ペンタックス105SDP/タカハシEM-200Temma2/SBIG ST-402ME
カメラ:キャノンEOS Kiss X5(IRフィルター除去) ISO1600
露出時間:5分×9+1分×3
画像処理:RAP2/ステライメージ6/フォトショップCS4
撮影日時/場所:2011年5月2日/西オーストラリア州 スプリングヒルズファーム
星ナビ入選作品 2011年10月号
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