らせん星雲 NGC7293 みずがめ座 距離:580光年 大きさ:900"×700"

 みずがめ座にある「らせん星雲」は、見かけの大きさが全天でもっとも大きい惑星状星雲です。惑星状星雲は超新星爆発を起こさずに一生を終える恒星が、赤色巨星となった際に放出されたガスやチリが広がり、それらが光って見えている天体です。そして真ん中に死んだ恒星の中心核が白色矮星として残ります。星雲中央の星が白色矮星です。年齢46億歳の太陽も50億年後には惑星状星雲になって一生を終えると考えられています。

 惑星状星雲の見かけの大きさは他の天体と比べ小さいので、焦点距離1280㎜の望遠鏡にAPS-C機で撮影しました。何とか、このらせん星雲独特の微妙な濃淡や色彩、淡く広がる弓状の構造を写し出すことができました。(2017/11)


     撮影機材:セレストロンC8XLT+レデューサ(合成f.l.1280㎜ 合成F6.3相当)/
          タカハシEM-200Temma2/SBIG ST-402ME
      カメラ:キャノンEOS Kiss Digital N(IRフィルター換装) ISO1600
     露出時間:4分×16
     画像処理:RAP2/ステライメージ6/フォトショップCS4
  撮影日時/場所:2009年9月20日/長野県飯田市上村しらびそ高原