バラ星雲 NGC2237-9 いっかくじゅう座 距離:3600光年 大きさ:64'×61'

 冬の代表的星座であるオリオン座の東隣に位置するいっかくじゅう座。星座名はあまり知られていませんが、この星座の中にバラの花のような星雲が輝き、こちらの天体の方が有名で人気があります。バラ星雲は直径が1度にも広がっている散光星雲で,高温の恒星が放射した強烈な紫外線を受けた星間ガスが発光している輝線星雲です。中心の高温の青白い星々は散開星団NGC2244で、星間ガスの濃い暗黒帯から生まれた新しい星と考えられています。
 「超新星爆発や惑星状星雲など、星の死により供給された星間ガスから新たな星が誕生する」、宇宙の物質循環の様子を写真で見れる象徴的な天体です。(2017/11)


     撮影機材:ペンタックス105SDP/タカハシEM-200Temma2/SBIG ST-402ME
      カメラ:キャノンEOS Kiss Digital N(IRフィルター換装) ISO1600
     露出時間:4分露光×11
     画像処理:ステライメージ6
  撮影日時/場所:2008年11月2日/新潟県上越市キューピットバレイ