プレアデス星団(すばる) M45 おうし座 距離:410光年 大きさ:100'

 プレアデス星団はメシエカタログでM45、和名をすばるといい、「星はすばる」といわれるほど有名なおうし座にある散開星団です。肉眼でも5–7個、双眼鏡では60~70個確認できる約150個もの恒星の集団です。星団を構成する星は約6千万-1億歳と若いため青白く(高温の)輝き、また周囲に広がる星間ガスが青白く見えるのは、星間ガスが星団の光を反射しているためと考えられています。

 この写真は2005年に発売された800万画素のカメラで撮影したものです。現在のAPS-Cサイズカメラは2400万画素程度が主流ですから、なんと3倍の解像度。さらに常用最高ISO感度も1600から25600へ16倍のアップ。数字に表れていない天文屋が最も気にするノイズの問題も、圧倒的に改善されています。プレアデス星団は魅力的な天体ですから、チャンスがあれば最新のデジカメで同じフレームを狙ってみたいと思います。
 一方、天体写真専用の冷却CCDカメラのサイクルは長く、2010年に購入したSTLー11000Mは今も使用しています。写真「プレアデス星団161104」はこの冷却CCDカメラによるもので、星団周辺も写野に入れています。(2017/08)


     撮影機材:ペンタックス105SDP/タカハシEM-200Temma2/SBIG ST-402ME
      カメラ:キャノンEOS Kiss Digital N(IRフィルター換装) ISO1600
     露出時間:4分×8
     画像処理:ステライメージ6
  撮影日時/場所:2008年9月11日/新潟県上越市キューピットバレイ