回転花火銀河 M101 おおぐま座 距離:1900万光年
「星見室」のファーストライトです。
春と秋の星空は天の川銀河を垂直に見るようになり星数が少なく華やかさはありません。しかし、天の川銀河に遮られることなく天の川銀河の外側にある「銀河」が見える季節でもあります。「宇宙への窓」の季節です。
ファーストライトに選んだ天体は、春を代表する銀河の一つである「おおぐま座の回転花火銀河」にしました。銀河を上から眺めた「うずまき」がとても印象的です。
星見室で初めて撮像してみると、天頂付近であっても東天では街灯によるカブリがありました。フラット補正後、1枚1枚カブリ補正しましたが、撮像するフィルターの順序を変えるなど工夫が必要かもしれません。この場所とこの望遠鏡の組合せのコツをはやくつかみ、よりベターな画像を得たいと思っています。
(2020/05)
撮影機材:タカハシ Mewlon-250CRS/タカハシ EM-400FG-Temma2Z/QHYCCD QHY5L-ⅡM PHD2
カメラ:SBIG STL-11000M(-30℃) SBIG RGB,バーダーHα35㎚
露出時間:L(15m×19,2m×10,30s×10) R(15m×4,2m×2)
G(15m×4,2m×2) B(15m×3,2m×2) Hα(15m×4,2m×2)
全て1×1ビニング 総露光時間551分
画像処理:ステライメージ8/フォトショップCC 2020
撮影日時/場所:2020年3月26日~他3夜/自宅「星見室」
前回、暫定的にアップした写真は色情報(RGBHα)が2×2ビニングで撮像されていました。今回、精鋭度の改善を目的に色情報についても1×1ビニングでフラット画像から撮り直しました。
撮像枚数の増加、画像処理での色相や処理慣れの違いがあるため一概に比較できませんが、1×1ビニングの方が画像処理に強く、ディテールも向上しているように感じました。コンポジット枚数が多くなっていますから当然ですが。
ピクセル等倍(390×390pixel)の画像比較です。
1×1 ビニング 2×2 ビニング
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