IC342銀河 きりん座 距離:1270万光年 大きさ:21'×22'
きりん座のIC342銀河です。きりん座は明るい恒星や有名天体がなく知名度の低い星座ですが、北極星の近くにあり日本からは1年中見ることができる星座です。IC342銀河も見かけの大きさは銀河ベスト5に数えられる程ですが、人気は今一つのところです。
それは、IC342銀河が銀河赤道近くに位置し、天の川銀河の星間物質や塵ごしに銀河をながめる格好となるため、観察が困難で写真写りが悪いことが原因と思われます。見かけの等級は9.1等とされていますが大変淡く、画像処理は予想より遙かに困難でした。銀河が赤みを帯び退色ぎみに見えるのも「塵」の影響と思われます。
くすぶるIC342銀河に対し、手前の天の川銀河に属する恒星は色とりどりに明るく輝いています。この写真は星の明るさや大きさを押さえることなく星の色を出しました。
右上隅に見える天体は、PGC13693渦巻銀河です。(2023/01)
撮影機材:タカハシ Mewlon-250CRS+CR0.73(D250㎜ f.l.1825㎜ F7.3)
タカハシ EM-400FG-Temma2Z/FMA180+QHYCCD QHY5L-ⅡM
カメラ:ニコンD810A DX ISO3200 150秒×23枚+10秒×25枚 総露光時間61.7分 RAW 外気温7℃
画像処理:ステライメージ9/StarNet v2/Registax 6/Photoshop 2022
撮影日時/場所:2022年10月31日/自宅「星見室」
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