銀河立つ

 南西の空に立つ天の川銀河です。左が南、右が西になります。写真上部は天頂、さらに北東側まで写っています。写真中央下に南十字星(写真「銀河と観測隊」参照)が見えます。南十字座の縦の線(写真では横の線)を4~5倍伸ばしたところに天の南極があり、この天の南極を軸に右回り(時計の針と同じ方向)に日周運動します。日本から見える天の北極を軸とする動きと、軸方向を見れば逆になります。

 撮影中、このファームに住み着いた親なしの子供カンガルーが観測隊に近づき、暗闇の中であわてました。牧草がうっすら明るいのは銀河の光による「星あかり」でしょうか。撮影時刻は現地時間で3時過ぎ、薄明の始まりは5時30分頃です。(2017/09)


     撮影機材:シグマ15㎜F2.8 DG FISHEYE→F5.6 LEE SOFT2/ポラリエ
      カメラ:キャノンEOS 6D ISO6400 90秒露光×2枚
     画像処理:フォトショップCC
  撮影日時/場所:2014年5月1日3時11分(現地時間)/西オーストラリア州 スプリングヒルズファーム