畳平の光跡
デジタル技術の進歩は目を見張るものがあり、フィルム写真の出番はなくなってきています。そんな中、デジタル写真と比較して遜色ないどころか優位にあるのが、「星の色」の再現です。デジタルカメラで星を写すと星の部分は白飛びして色が失われてしまう傾向にありますが、フィルムの場合は長時間露出による相反不軌(実効感度が低下する現象)により色情報が残り、星の色を写せます。
マイカー規制後も超絶な星空に出会える場所として人気の畳平へ、笠ヶ岳登山の帰りに岐阜県側からバスで入りました。登山中は悪天候でしたが、新月の畳平は一晩中満天の星に恵まれました。写真中央の赤い光芒は天の川銀河中心部で、いて座方向になります。西に傾きかけた赤オレンジ色の輝星がさそり座のアンタレスになります。(2017/11)
撮影機材:smcPENTAX67 45mm F4→F8/固定
カメラ:PENTAX67Ⅱ フジクローム プロビア400X 露出時間 24分
画像処理:CanoScan 9000F MarkⅡにてスキャン後 フォトショップCS6
撮影日時/場所:2013年8月6日22時8分/岐阜県高山市乗鞍岳(畳平)
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