NGC2903銀河 しし座 距離:2050万光年 大きさ:13×6′

 NGC2903銀河は春を代表する星座、しし座の頭部にある棒状渦巻銀河です。棒状渦巻銀河は、中心部分に棒状の構造がある渦巻銀河のことで、私たちが住む天の川銀河も棒状渦巻銀河に分類され、渦巻銀河の約3分の2が棒状渦巻銀河とされています。

 写真では、銀河中央の左上から右下へ棒状構造が見られ、そこから長く伸びた2本の渦巻腕が巻きつくような形状が美しく印象的です。渦巻腕を覆う暗い塵のダストレーン、そこから生まれた若く青白い星、星が放つ紫外線によって電離した水素ガスが赤く輝くHⅡ領域。「暗黒と青と赤」のコントラストが美しい色鮮やかな領域です。(2026/03)


      撮影機材:Mewlon-250CRS+CR0.73X(D250㎜ f.l.1825㎜ F7.3)
          タカハシ EM-400FG-Temma2Z/FMA180+QHYCCD QHY5L-ⅡM ステラショット2
      カメラ:ZWO ASI 2600MM Pro(-5℃),サイトロンIR640 PRO II  ZWO RGB Hα(7nm)  ASIImg
     露出時間:IR 180sX40枚 R 180sX12枚 G 180sX13枚 B 180sX14枚 Hα 600sX16枚
           gain300 offset50 総露光時間397分
     画像処理:PixInsight/BXT/SXT/Photoshop/NXT
  撮影日時/場所:2026年02月19日他2夜/自宅「星見室」