かに星雲( SHO合成) M1 おうし座 距離:7200光年 大きさ : 6×4′ 

 SHO合成による「M1かに星雲」です。この星雲についての説明は「かに星雲NB1」を参照してください。「かに星雲NB1」と「かに星雲HEUIB-Ⅱ」はカラーカメラで撮影したのに対し、この写真はモノクロカメラによる疑似カラー写真です。
 SHO合成は硫黄・水素・酸素の分布状況をそれぞれ赤・緑・青のカラー色に割り当てたもので、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したM16「創造の柱」の画像で有名になり、「ハッブルパレット」「HSTパレット」ともよばれています。
 この写真はPixInsightのSPCC(Spectrophotometric Color Calibration) で色合わせし、科学的な再現性を重視するためその後の色相シフトは行っていません。今年11月にアップの他の「かに星雲」についても同様です。

 かに星雲のモノクロカメラによる撮影と写真作りはあと2~3点考えていますが、全部揃ったときに見えてくるものが興味深く今後の参考になってくれると思っています。(2024/11)


     撮影機材:タカハシ Mewlon-250CRS+CR0.73X(D250㎜ f.l.1825㎜ F7.3)
          タカハシ EM-400FG-Temma2Z/FMA180+QHYCCD QHY5L-ⅡM ステラショット2
      カメラ:ZWO ASI 2600MM Pro(-5℃),ZWO Hα OⅢ SⅡ  ASIImg
     露出時間:Hα 240秒×30枚 OⅢ 240秒×22枚 SⅡ 240秒×24枚 総露光時間304分 gain300 offset50
     画像処理:PixInsight/BXT/StarNetv2GUI/Photoshop/NXT
  撮影日時/場所:2024年11月09日他1夜/自宅「星見室」