北アメリカ星雲 NGC7000 120'×100'/ペリカン星雲 IC5067 85'×75' はくちょう座 距離:910光年

 2022年10月01日にアップした 北アメリカ星雲/ペリカン星雲2022 を、処理ソフトPicInsightで全面的に処理し直しました。処理に用いた原画は変更ありません。

 1年は経過していませんが、Photoshopで画像処理する際のプロファイルを sRGBから AdobeRGBに変更しています。天体の色には本来緑が無いことからsRGB空間で十分と考えていましたが、ナローバンドによる疑似カラーがあることや、様々な資料からAdobeRGBで画像処理することとしました。勿論、サイトにアップする際は、完成したAdobeRGB画像からプロファイル変換したsRGB画像をアップしています。(2026/04)


     画像処理:PixInsight/BXT/SXT/Photoshop/NXT



 

 毎週の台風襲来で取得できなかったフラット画像をようやく撮影でき、この写真をアップすることができました。フラット画像は「フラット画像 冷却CCDカメラ」のとおり朝方薄明時の西天を狙っていますが、街灯や月光の影響しない均一な空を探して撮影しています。照度の均一な被写体探しで色々試しましたが、この方法が一番良いように思います。フラットダーク画像も同時に撮影するようにしています。

 ペリカン星雲の頭部~頸部を狙った拡大写真は、同時に撮影した「ペリカン星雲頭部」になります。同時撮影というより費やした時間が全然違いますから、拡大写真撮影の手空き時間でプラン・準備・撮影した感じです。

 この星域の撮影は2回目で、前回は10年前の「北アメリカ星雲・ペリカン星雲」です。左の北アメリカ星雲と右のペリカン星雲、本来一体の両星雲を分けている暗黒帯、今回はさらに写真上部に拡がる色とりどりの無数の星々を取り入れました。「夏の大三角」で周りの様子が確認できます。(2022/10)


     撮影機材:ビクセンVSD100F3.8+V0.79X(D100㎜ f.l.300㎜ F3.0)
          タカハシEM-200Temma2/MGEN-3
      カメラ:ニコンD810A ISO800 60秒×30枚 総露光時間30分 RAW 外気温17℃
     画像処理:ステライメージ9/StarNet++/Registax 6/フォトショップCC 2022
  撮影日時/場所:2022年8月28日/自宅「星見室」